【小山市】市内学童野球20チームが暑さに負けず、優勝を目指し熱戦！「睦交流あじさい大会」

小山市向野の小山運動公園本球場などで8月8日（土）、9日（日）、22日（土）、23日（日）、29日（土）、30日（日）の6日間、小山市内の学童野球20チームが参戦した「令和２年睦交流あじさい大会」が開催されました。

この大会は、小山市野球連盟が主催・主管、小山市体育協会と紫陽花同友会が後援する形で開かれ、各チームとも体調の確認や検温、手指の消毒といった新型コロナウイルス感染予防対策を徹底したほか、熱中症にならないようこまめに水分補給をするなどして、試合に臨みました。

トーナメントで熱戦が繰り広げられた結果、旭町学童と萱橋学童が最終日の決勝へ駒を進めました。

【決勝ダイジェスト】
試合はまず、萱橋が幸先良く初回に2点を先制します。対する旭町は、3回2死までノーヒットに抑えられていましたが、ここから連打で2点を返し同点に追いつきます。勢いに乗る旭町は5回に2点を奪って逆転に成功します。逆転を許した萱橋ですが、負けじと6回に反撃します。3連打などで一挙に3点を取り、1点をリードします。しかし、諦めない旭町は土壇場の最終回、連打で1点を返し、再び同点に追いつきます。旭町は、その裏の萱橋の攻撃を3人で抑え、5-5で同点のまま、特別延長（タイブレーク）に突入します。ここで先攻の旭町は2点を入れ勝ち越すと、裏の守りでは堅実なプレーで萱橋を1点に抑え、7-6で勝利、シーソーゲームに終止符を打ちました。