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木を削るチぇーンソーの音が周囲の山にこだましていました。
佐野市林業振興会は、11月1日、岩崎町の林業会社「菱桝造林」の駐車場でチェーンソーカービングの実演を実施しました。
この催しは、どまんなかたぬまフェスタの出展の一つとして実施していたが、イベントが中止になったことから、新型コロナウイルス感染拡大防止を考え、振興会独自で無観客で行いました。
振興会の高橋功会長は「話し合いをした結果、無観客でやり、後日動画サイトで配信することにしました。その動画を見て、子どもたちが木の温もりを感じて、森林、林業に興味を持ってもらえたらうれしい」と語ります。
この日は、元世界チャンピオンの栗田宏武さんをはじめ、濱勇夫さん、カルロスサトケンさん、佐藤健一さん、福田敏夫さん5人のチェーンソーカーバナーが参加。直径50㎝、高さ1~2mの栃木県産杉の木材を使い、「笠地蔵」、「アマビエ」、「アメリカンイーグル」、「馬」、「ハシビロコウ」を見事に作り上げました。
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