【小山市】小山市立車屋美術館で「丸木俊 絵本原画展」開催中! 6/13(日)まで

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小山市乙女の「小山市立車屋美術館」では6月13日(日)まで、画家の丸木俊(1912-2000年)の絵本原画展を開催しています。

丸木俊は、夫の丸木位里との共同制作で、原爆が人間にもたらした痛みを生々しく伝えた「原爆の図」が世界的に知られますが、並行して150冊を超える絵本や挿絵、装丁の仕事をしてきました。
「ヤシノミノタビ」といった異国の風物を伝える絵本制作をはじめ、太平洋戦争後はヨーロッパやロシアの童話、物語の挿絵に取り組み、幅広いジャンルの作品を手掛け、1971年にブラティスラヴァ国際絵本原画展(スロバキア)で金のりんご賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けました。

今回の展示では、そういった画業の原画を所蔵する栃木市の國學院大學栃木学園から、選りすぐりの81点を借り受けて紹介しています。
また、小山市立中央図書館の協力で、丸木俊に関連した絵本を読めるコーナーも設けられています。

興味のある方は、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか♪
なお、会期中の6月12日(土)と13日(日)は無料公開されます。

【小山市立車屋美術館】
■住所 小山市乙女3-10-34
■℡ 0285-41-0968
■開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■入館料 一般400円(300円)、高校・大学生250円(150円)、中学生・義務教育学生以下は無料。障害者手帳の交付を受けている人とその付添者1名は無料。(  )内は20名以上の団体料金。
■休館日 月曜日(祝祭日を除く)、第4金曜日(館内整理日)、祝日の翌日

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※入退時の手指の消毒、マスクの着用など、来館者には新型コロナウイルス感染防止の協力を求めています。

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