富士スピードウェイでの熱戦を振り返る
1月11日、富士スピードウェイで開催された「第17回富士スピードウェイママチャリ世界選手権・スーパーママチャリグランプリ」。今年も全国から集まった501チームが参加し、ママチャリや電動自転車で繰り広げられる過酷な耐久レースに挑みました。
足利市から3チームが参戦!
足利市からは、丸山護さん率いる3チームが参戦。ハイブリッドクラスには「ぼんばーず」と「だいちーず」、そしてママチャリクラスには「やまべーず」が挑みました。今年で7回目となる彼らの挑戦!その意気込みは、1万人が参加したレース前のラジオ体操から伝わってきました。
「ぼんばーず」のメンバー4人は、仮面ライダーのコスプレで登場。昨年のベストパフォーマンス賞を受賞した経験を持つだけに、彼らの登場には黒山の人だかりができ、会場を大いに盛り上げました。
熱戦の幕開け!
午前9時、全カテゴリーが一斉にスタート。各チームがコース上で熱い戦いを繰り広げました。
ハイブリッドクラスの「だいちーず」は、若手中心のチーム編成が功を奏し、序盤はクラス2位を走行。しかし、後半でバッテリートラブルが発生し、惜しくも5位(総合では79位)に終わりました。一方、丸山さん自身も参加した「ぼんばーず」は総合244位。そして中学生を中心に構成された「やまべーず」は、途中で転倒するアクシデントに見舞われ、残念ながらリタイアとなりました。
丸山監督のコメント
「だいちーずは、表彰台を狙えるチーム編成だっただけに、バッテリートラブルは本当に悔しかったです。ただ、ぼんばーずについては予定通りの結果でしたね。やまべーずは転倒したものの、大きなケガがなくホッとしました。」
来年に向けて
最高速度が60km/hを超えるレースだけに、安全管理が重要と再認識した今年の大会。最後に丸山さんは、来年への意気込みを語ってくれました。
「だいちーずは来年こそ上位入賞を目指します!ほかの2チームは、安全第一を忘れず、完走を目標に頑張ります。そして、これからもみんなで元気に走り続けたいです。」
富士スピードウェイを駆け抜ける熱き挑戦者たち。来年の活躍にも期待が高まります!