第1回目は、「おうちでカフェ」と題して、足利市、大和屋足利店の店主でSCAJコーヒーマイスターの梅沢秀夫さん、川上薫さんにお話を伺いました。
同じ豆なのになぜ、お店だと美味しいの?というお話を良く耳にします。
何が違うのか?
まず、知って欲しいのが、1杯に対する珈琲豆の料です。
1人分の時は、少し多めに1杯13グラム程度を取ります。しかし、2杯目以降は反比例するように、豆の料を減らします。2杯の時は17グラム、3人の時は20グラム、5人で30グラム程度にします。
次に、珈琲を入れる時のポイントです。
フィルターに直接お湯が掛からないように、珈琲とお湯をしっかり馴染ませ、しっかりと豆を蒸らし、ゆっくりお湯を注ぎます。
注意点としては、注いだお湯を全部落とさないこと。また、1杯目を入れたとにできた豆の壁は絶対に崩さないこと。これを守らずお湯を注ぐと、雑味が全部下のポットに落ちてしまいます。
豆の量と蒸らし、豆の壁を崩さない。この3つのポイントを抑えるだけで、味と香り、珈琲の美味しさをさらに感じることができます。
※実際にお客さまにアドバイスしたところ「本当に全然違う、美味しくなりました」とお声をいただきました。
大和屋足利店おすすめ珈琲
- 大和屋ブレンド100グラム490円(税別)
- 足利珈琲100グラム590円(税別)
- 特上ブレンド100グラム610円(税別)
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、店内での試飲はできません。そのため、珈琲をいれる様子は撮影できませんでした。ご了承ください。
珈琲好きには知って欲しい「美味しい珈琲の入れ方」ご参考までにどうぞ。
取材協力/大和屋足利店・梅沢秀夫さん、川上薫さん。
▼栃木県足利市朝倉町2-3-7
電話0284-73-5004
営業時間/午前10時30分~午後6時(現在は時短営業)水曜定休。