足利市民プラザ演劇祭2021 劇団PPP45°の10周年公演「あなたに会いにいきます」が8月7、8日の2日間、足利市民プラザ・文化ホールで開催されました。
この作品は、主宰の村松永弓さんが今回の舞台に合わせて書き下ろしたオリジナル脚本です。
オープニングでは、ザ・ドリフターズが歌う「ズンドコ節」が会場に響きます。
幕が上がると、来場者も徐々に引き込まれて行きました。
■物語
東京タワーが少し見える田舎町。大衆食堂千ちゃんが舞台。
連日、常連客で賑わう千ちゃん食堂。
数年前からこの店で働く夏美の元へ昔の同僚が尋ねてくる。
「あんたに会わせたい人が居るんだよ」
会わせたい人とは…。
どんな時代でも人は懸命に生きてきた。心温まるストーリーが展開されます。
舞台が終わると、村松さんが、「本日はご来場ありがとうございます。おかげさまで10周年を迎えることができました。本当に公演をしていいのか?と悩みましたが、私たちの思いを届けさせていただきたいと、踏み切りました」と、言葉を詰まらせながら、感謝を述べたました。
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