参道に立つと、甘やかな梅の香りが香ってきます。
佐野市天神町の朝日森天満宮では、今年も梅が開花。参拝者や散歩をする人を楽しませています。
社殿に向かう約100メートルの参道の両脇には、紅梅、白梅合わせて約100本、華やかな梅の道が続きます。菅原道真公(天神様)を祀る同天満宮。道真公が詠んだ「東風(こち)吹かば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」にちみ、梅が植えられているのです。
参道には、朱色の灯ろうも配され、春の夜の風情を感じさせてくれます。
また、佐野市内では、唐沢山東裾野にある梅林公園も見頃を迎えています。ここには、白梅140本、紅梅80本が植えられ、暖かな春の日差しの中、散策を楽しむことができます。
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