【足利市】足利で初のウォーキングフットボール 子どもから大人まで交流の輪

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歩いて楽しむサッカーとして注目を集めている「ウォーキングフットボール交流会@足利」が、11月30日に足利ガスグラウンドで開催されました。今回が足利での初開催ということもあり、子どもから大人まで約150人が参加。グラウンドには、朝からあたたかいにぎわいが広がっていました。
主催は栃木県サッカー協会、共催は足利市サッカー協会、後援は日本サッカー協会という心強い顔ぶれです。

ウォーキングフットボールは、その名の通り「歩く」ことがルールのサッカー。走らないだけでなく、タックルなどの激しい接触も禁止されていて、体力や年代に関わらず誰でも楽しめるのが魅力です。この日も、親子連れはもちろん、シニア世代の参加者の姿も多く、思い思いのペースでボールを追いかける姿が印象的でした。

試合が始まると、つい夢中になって小走りになる人がちらほら。そのたびに審判から「歩いてくださいね〜」とやさしい声が飛び、周りからも思わず笑いが起きていました。会場全体がゆったりとした空気に包まれ、初めて同士とは思えないほど自然な交流が生まれていたのが、とても微笑ましかったです。

歩きながらとはいえ、ボールを追う時間はしっかり運動。けれど息苦しさはなく、誰もが気持ちよく体を動かしている様子が伝わってきました。参加者にとって、スポーツと交流を一緒に楽しめる、心地よいひとときになったようです。

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