これまでにも様々なボランティア活動をしてきた「ASHIKAGA MEETING」ですが、今回は宇都宮大学国際学部サークル「ナムチャイ」とのコラボ企画「タイカレーの販売と交流会」を実施しました。
「ASHIKAGA MEETING(代表:海老沼利昌さん)」は、車を通じて交流を図るイベントでの地域活性化や国際支援ほか、これまでに様々な取り組みをしています。同時に募金活動も行い、集められた基金は、カンボジアへの井戸の設置や足利市へ寄付されました。
今回のコラボイベントでは、SNSでイベントなどの情報を発信している「ASHIKAGAMEETING」と宇都宮大学国際学部サークル「ナムチャイ」に所属し、フランス車のイベントを主催する永井幹之さん(3年生)が意気投合!
海老沼さんは「SNSを切っ掛けに永井さんと知り合ったところ、コロナ禍で学生生活やサークル活動が思うように行かないことを聞きました。そこで、私たち『ASHIKAGA MEETING』と、宇都宮大学国際学部の学生さんや『ナムチャイ』さんとコラボして国際支援をしませんか。という話をご提案しました。その企画が今回のタイカレーの販売と交流会です。」
イベントは、海老沼さんがオーナーを務めるカフェ「Lien(リアン)」で開催。開催前から多くの人が来場し、できたてのタイカレーやチャイの味を楽しんでいました。
また、工芸品の販売も行われました。
ちなみに用意されたタイカレー約50食、チャイ30杯は完売しました。
宇都宮大学国際学部サークル「ナムチャイ」に所属し、フランス車のカーイベントを主催する永井さんは、「海老沼さんに声を掛けていただき、今回のイベントを考案しました。お客さまには喜んでいただけたようでホッとしています。2月末には、タイの小学校へ行き、支援と国際交流に行ってきます。今日の売上は子ども達へのプレゼントなどにも使わせていただきます。また、社会人になっても国際交流は続けていきたい」と笑顔で話してくれました。
現『ナムチャイ』の部長を務める勅使河原夢南さんは「タイで宿泊させていただく小学校の子どもたちと親睦を図ったり、現地で何が必要か?などの声を聞いてきます。その声をサークルのみんなで共有し、今後の活動に生かしたい」と話してくれました。
イベントを終えて、海老沼さんは、「1人だけでは小さい力かもしれませんが、同じ思いを持った人が集まれば大きな力になります。今回のコラボを皮切りに、地域貢献、そして国際支援を今まで以上に進めて行きたいですね」と力強く話してくれました。