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佐野市葛生化石館では、現在、令和2年度後半と3年度前半に採集または、寄贈された標本約800点を集めた「第16回新着標本展」を開催しています。
同展では、葛生地区で見つかった化石をはじめ、島根県で発見された日本最古の花崗片麻岩、北海道に生息していた新生代を代表する絶滅二枚貝であるタカハシホタテ、炭酸カルシウムやキチン質でできた2枚の殻を持つ節足動物の仲間である貝形虫類、そのほか、椀足動物類、アンモナイト、ウミユリ、植物の葉の化石等、興味深い展示品を紹介しています。
また、今年の干支である寅にちなんで、葛生石灰岩地域で採集されたトラの化石、歯や骨を同時に展示しています。
【新着標本展】
■会期:5月15日(日)まで(寅のミニ展示は12月まで)
■場所:佐野市葛生東1-11-15
■開館時間:午前9時~午後5時
■休館日:毎週月曜日(祝祭日の場合は開館、翌日休館)
■入館無料
■問い合わせ:佐野市葛生化石館 ℡0283-86-3332
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