小山市乙女の「小山市立博物館」では6月20日(日)まで、第74回企画展「日光山と小山」が開催されています。
中世以降、小山は日光山と強い縁で結ばれています。
江戸時代に入り、徳川家康が日光山に勧請された際には、小山藩主だった本多正純がその遺言を直接聞き、日光東照宮の造営奉行となりました。
また、将軍家の日光社参をはじめ、多くの通行を支えた宿や村の建築資材を運搬した河岸など、さまざまな形で影響を受け続けてきました。
今展では、関連する寺社奉納品や美術品、古文書といった資料を「日光山と小山氏」、「旅と信仰」など6つのテーマ別に約50点紹介されています。
この機会に、興味のある方はぜひ足を運んでみてください!
なお、会期中の6月12日(土)、13日(日)、15日(火)は特別無料公開日となっています。
【小山市立博物館】
■住所 小山市乙女1-31-7
■℡ 0285-45-5331
■開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■入館料 一般200円(100円)、高校・大学生100円(50円)、中学生・義務教育学校生以下は無料。( )内は20名以上の団体料金。
■休館日 月曜日(祝祭日を除く)、第4金曜日(館内整理日)、祝日の翌日
※入退時の手指の消毒、マスクの着用など、来館者には新型コロナウイルス感染防止の協力を求めています。