足利乾ギャラリー
「もともと両親が東京赤坂でギャラリーをやっていました。私自身は生まれも育ちも東京でしたが、先祖が足利のため、平成6年に家族で戻り、ギャラリーをオープンしました」と話してくださったのは、創業26年「足利乾ギャラリー」代表の茂木欽司さん。同ギャラリーでは、焼きもの、漆、ガラス、繊維ほか、生活に密着した様々な工芸品を紹介しています。
「足利乾ギャラリー」では、現在、昨年に引き続き「白のうつわ展」を開催しています。会期:5月31日(日)まで。
「白はうつわのベースになる色ですが、実はさまざまな表情を見せてくれます。単に白と言っても淡い白、鮮やかな白、あるいは、白にモヤが入ってたりと。そういったものをまとめて見ていただく。珍しい企画展ですね。新型コロナウイルスなどで厳しい時期ではありますが、少しでも爽やかな雰囲気が出せればうれしいですね」と話してくれました。
今回の作品展では、新作、旧作を含めた約60点、10人を超える作家さんの作品が展示されています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、換気と衛生状態には十分に配慮した上での開催となっています。
足利市通5丁目3190 1階うつわ常設、2階ギャラリー 午前11時~午後6時まで。電話0284-21-8610
今後の展示会予定
平岩順子【Dairy Jacket展】
織り=包む Junko textile collection2020&足利銘仙クラシココレクション
▼6月6日(土)~14日(日)
小野澤弘一「陶展」
一昨年に引き続き2回目の個展となります。
この2年の間に、国内外へ活躍の場を広げ、多くの作品が注目されています。
▼6月20日(土)~28日(日)