【小山市】国の特別天然記念物のコウノトリ ひな2羽誕生

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小山市内の渡良瀬遊水地第2調節池に定住している、国の特別天然記念物のコウノトリ「ひかる(雄、4歳)」と「歌(雌、2歳)」のつがいに、2羽のひな誕生が確認されました。
野外繁殖によるひなの誕生は、1971年に国内の野生のコウノトリが絶滅して以降、東日本では初の事例となります。
また、2歳の雌が産卵して孵化に至ったケースは、野生復帰後、国内では初めてとなります。

小山市は、2012年7月3日に渡良瀬遊水地がラムサール条約湿地に登録されてから、「コウノトリ・トキの舞う ふるさとおやま」を目指して、「賢明な活用」の3本柱を掲げ、さまざまな活動に取り組んできました。

・環境にやさしい農業の推進による採餌環境の整備
・人口巣塔の設置
・情報発信拠点「コウノトリ交流館」オープン

その成果が実を結び、今回のひな誕生という、うれしいニュースにつながりました。

なお、小山市はコウノトリのひな誕生を記念して、愛称を募集しています【募集期間は6月30日(火)まで】。

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