お人形にありがとうを伝える話「人形感謝祭」

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尾島ゆみこさん

文・人形の峰雲堂 節句人形アドバイザー尾島ゆみこさん

古くから日本では、人形には『魂が宿る』と信じられてきました。
子どもの成長を見守ってきたお人形には感謝をこめて供養し、新しい命の旅立ちを願う。

そんな心を大切にする行事が「人形感謝祭」です。

佐野人形協会では、10月12日、佐野市の唐澤山神社・三の丸で「人形感謝祭」を行いました。

お子さまの健やかな成長を願うとともに、これまで家族を見守ってくれたお人形たちへ、感謝の気持ちを込めてお祈りしました。

やさしい秋の風が吹く中、穏やかな雰囲気に包まれた温かなひとときとなりました。

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