栃木市入舟町の「栃木市立文学館」では現在、令和大改修竣工記念企画展「旧栃木町役場庁舎100年のあゆみ」が開催されています。
栃木市立文学館として生まれ変わった旧栃木町役場庁舎は、市内で数少ない築100年を越えた木造洋風建造物です。
大正期の特徴的な外観意匠(デザイン)や県庁堀と一体となった景観、また、約90年にわたって庁舎として使用され続けたにもかかわらず、保存状態が極めて良好な状態であることが評価され、2017年に市の指定文化財の指定を受けました。
そして、2019年3月から2年にわたった今回の大改修は、記録に残る限りでは、初めての大規模改修となるそうです。
本展では、建築当時の軸組構造と内外装材が多く現存し、建築当初の設計図により創建時の姿を知ることができる庁舎の歴史が紹介されています。
会期は3月19日(日)までですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください♪
【栃木市立文学館】
■住所 栃木市入舟町7-31
■℡ 0282-25-5400
■開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■入館料 <常設展>一般 220円(170円)、<企画展>一般 展覧会により異なる
※中学生以下は無料。障害者手帳の交付を受けている人とその付添者1名は無料。( )内は20名以上の団体料金。
■休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、火曜日休館)、祝日の翌日(祝日の翌日が土曜・日曜・祝日の場合は開館)、年末年始、展示替えのための整理期間
※入退時の手指の消毒、マスクの着用など、来館者には新型コロナウイルス感染防止の協力を求めています。