下野市の石橋高野球部(選手・マネージャー合わせて31人)が12月20日(日)、同校で野球教室を開催、地元の学童球児を熱心に指導しました。
この野球教室は、学童野球と高校野球の相互理解を深め、さらなる発展に寄与することを目的に実施しています。
毎年、冬のオフシーズンに開かれ、今年で8回目を迎えました。
この日は、市内の学童野球10チームから約100人が参加しました。
全体でウオーミングアップをしたあと、3班に分かれて石橋高野球部員から守備や打撃、走塁の基本動作の指導を受けました。
また、自治医大病院の医師や理学療法士らによる「野球肘」などを予防するメディカルチェックも行われました。
そして最後に、各学童チームの代表2選手によるホームラン競争と、石橋校野球部員の模範打撃が披露され、教室は終了となりました。
石橋校野球部の小林到主将は「学んだことを、これからの練習に生かしていってください」と学童球児たちにエールを送りました。
なお、石橋高野球部は、来春に開催予定の「第93回選抜高校野球大会」に出場する「21世紀枠」の関東・東京地区の候補校に推薦されました。
1月29日(金)の選考委員会で、全国9地区の候補校の中から、出場3校が決まることになっています。
石橋高野球部が選ばれれば、春夏を通じて初出場となります!
吉報が届くことを祈っています!