【野木町】古くから伝わる奇祭「提灯もみ」今年は新型コロナウイルスの影響で中止

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野木町野木の野木神社で毎年12月3日に開かれる冬の伝統行事「提灯もみ」ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。

この催しは、源頼朝から同神社に献上された神馬が、氏子の住む地域を回った「七郷巡り」が起源とされ、約800年前から続く奇祭です。
当日は、境内の神楽殿で太々神楽が奉納されるほか、午後7時の打ち上げ花火を合図に、地域の子どもたちが長さ4~5メートルの竹ざおの先に結ばれた提灯の火を消そうと、勢いよくぶつけ合う「提灯もみ」が行われます。

会場には例年、多くの見物客が集まることから3密(密閉・密集・密接)を避けることが難しいと判断され、今回はやむなく中止が決まりましたが、来年開催された際には、ぜひ足を運んでみてください♪

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