【佐野市】中学硬式野球・佐野リトルシニアが関東大会出場

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大きな大会に出場する中、選手たちは黙々と練習に励んでいます。
中学硬式野球チーム・佐野リトルシニアは、8月30日~10月4日まで、北関東各球場で行われた「2020年度北関東支部秋季大会兼ミズノ旗争奪大会」で見事準優勝の好成績をあげ、10月18日から、関東各県で行われている関東大会へ進出しました。
北関東大会には、栃木、群馬、埼玉県から33チームが出場。トーナメントで頂点を目指し、熱い戦いが繰り広げられました。

佐野シニアは、1回戦で、毛呂山武州を7対0で下すと、2回戦、庄和を相手に8対4で勝利、続く準々決勝は川越を4対2で退け、準決勝は、栃木同士の足利と対戦して2対0で勝ち、決勝に進出。決勝では、浦和に敗れたものの、準優勝で関東行きの切符をつかみました。
同チームの山根義則監督は「フレッシュマン大会で3位だったので、それ以上という気持ちが強かったです。コロナウイルスもあり、練習もなかなかできない状況でしたが、一試合ごとに、強くなっていったと思います。2回戦は先制を許し逆転。次の足利戦は同点タイブレーク、0点のまま9回までいきました。そこで我慢できたことは成長を感じました。関東は、2年前、出ることが目標でしたが、今回は勝ちを意識して、その上を目指し、全国にいきたい」と大会を振り返ります。
また、須田結士主将は「今回の目標は、関東でいい結果を残して全国に行くことです。つなぐ野球を心掛けて頑張ります」と意欲を見せました。
なお、関東大会には、佐野のほかに、県内の足利、宇都宮、栃木下野の各シニアも出場、戦っています。

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