「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会 第9地区(小山・野木)予選会(マクドナルド・トーナメント)」の決勝が6月6日(日)、小山市向野の小山運動公園本球場で開催されました。
小山市野球連盟、野木町野球連盟主催。
4月17日(土)に開幕したこの大会、5月7日(金)までに準決勝、第3代表決定戦を消化していましたが、会場都合や「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会 栃木県予選(マクドナルド・トーナメント)」などの進行状況もあり、決勝のみ開催できずにいました。
ようやく約1ヶ月後の6月6日(日)に行われることとなった決勝は、旭町学童(小山市)と野木ETクラブ(野木町)が優勝を目指し、対戦しました。
【決勝ダイジェスト】
2回までに大量7点を奪った旭町が試合を優位に進めます。しかし、追いかける展開となった野木ETも得点機を逃さず諦めずに反撃、2点差に詰め寄り、いよいよ最終回となります。5対7で迎えた最終回、野木ETは粘りを見せ2死2、3塁のチャンスを作ると、ここで1番野村和貴選手がしぶとくライト前に運び2者が生還、土壇場で同点に追いつきます。裏の旭町の攻撃を無失点でしのぎ、勢いに乗る野木ETは、特別延長で3点を入れると、このリードを守り切り、逆転勝利で優勝を飾りました。
試合後、野木ETクラブの栗田颯空主将は「序盤にリードを広げられて厳しい展開になりましたが、チーム全員で最後まで諦めずに戦い、逆転できてうれしいです」と笑顔で話しました。
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