
春の訪れを感じさせる歌声が、会場いっぱいに広がりました。
4月5日、あしかがフラワーパークプラザ文化ホールで、声楽家でソプラノ歌手の浅野幸恵さんが主宰する「フェリーチェ音楽教室」と、足利カルチャーセンターの受講生による年に一度の発表会「Concerto di Primavera」が開催されました。

この日のステージには、19歳から84歳までの幅広い世代が出演し、それぞれが日頃の練習の成果を心を込めて届けました。開演に先立ち、浅野さんは「皆さん本当によく努力を重ねてこられました。歌だけでなく、ピアノやフルートの演奏もありますので、最後までゆっくり楽しんでください」と来場者へ呼びかけ、客席からは温かな拍手が送られました。

発表会の幕開けを飾ったのは、加持有美子さん。イギリス民謡「とうだいもり」をのびやかに歌い上げ、澄んだ歌声がホールに響き渡りました。続いて、鴇田直美さんが日本の唱歌「夏は来ぬ」、津久井里美さんが昭和の名曲「時代」を披露し、それぞれの個性あふれる歌声で観客を魅了しました。

発表会は2部構成で行われ、独唱をはじめ、ピアノ演奏など多彩なプログラムが次々に披露されました。
舞台が進むにつれ、会場は和やかな一体感に包まれ、出演者の表情にも自然と笑顔が広がっていきました。

そしてフィナーレでは、出演者全員が「逢えてよかったね」を合唱。やさしいハーモニーが会場を包み込み、春の発表会にふさわしい温かな余韻を残しました。

なお、当日は竹松彩乃さん、竹松健一さんがピアノで演奏を支え、出演者たちの歌声に彩りを添えました。


































